洗濯を2種類に分ける

お気に入りの洋服を、長く大切に使うためには適切な方法で洗うことが大切です。
衣類やタオルには洗濯表示(タグ)が付いていますが、いちいち見るのは面倒ですよね。

ここでは基本となる、
「ノーマル」「おしゃれ着」の2種類を覚えましょう!
あとは、日常生活の中で自分なりの方法をカスタマイズして見つけてください。

ノーマル

ノーマルな衣類は「洗濯機に洗剤を入れて回す」→「普通に干す」 ことができる最も一般的な洗濯方法です。Tシャツやジーンズなど、日常生活で着る普段着をイメージしてください。

洗い方: 
 ①衣類を用意して、洗濯機に入れる
 ②洗濯用洗剤を入れる
 ③洗濯を開始する

干し方:
 ①日当たりが良く風通しが良い場所に干す
 ②なるべく夕方までは取り込む
  (においの原因になり、防犯上もよくない)

おしゃれ着

おしゃれ着の対象はデリケートな衣類です。
しわになってしまうと着られなくなってしまうシャツや、ニット素材のもの、高級品で丁寧な扱いが必要なものです。これらは、ノーマルな洗濯方法と分けることで、生地が傷むのを防ぐことができます。

洗い方:
 ①衣類は裏返しにたたんで洗濯機に入れる
  (お好みで洗濯ネットに入れる)
 ②おしゃれ着用の洗剤を入れる
  (おしゃれ着用と書かれた中性洗剤)
 ③洗濯機メーカーが推奨するデリケートなコースを選んで洗宅を開始
  ex.おしゃれ着コース/手洗いコースなど
 ④脱水時間を短くする
※洗濯機の乾燥機能は使わないにしましょう。生地が痛む原因となります。

干し方:
 ①洗濯を終えたらなるべく早く干す
  (風通しが良く、陰干しがおすすめ)
 ②形崩れしやすいため、すぐに形を整える
 ③吊るして干すと重みで伸びてしまうニットなどは、平干しする

カスタマイズ

ノーマルとおしゃれ着は基本的な洗濯方法の分け方です。
それ以外にも、タオルや寝具を別にしていたり、色物を別にしていたり、様々な分け方があると思います。スーツやネクタイなどはクリーニング店を使用する方も多いと思います。

自分なりの洗濯方法を見つけて、いまよりもっと心地よい暮らしを目指しましょう!

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